夏休みこども陶芸教室で作る、陶器の貯金箱の作り方を紹介します。
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陶器の貯金箱の作り方
今回のこども陶芸教室で作る、簡単な貯金箱の作り方を公開します。
- 新聞紙を2枚用意し1枚を
くしゃくしゃにして丸めます
- 丸めた新聞紙をもう一枚の
新聞紙で包みます
- 600gの粘土を丸めた物を
用意します
一枚目の新聞紙は完全に開いてからくしゃくしゃにします。そうするとふっくら出来ます。
包み込む2枚目の新聞紙は二つ折りの状態まで開き、くしゃくしゃにした1枚目を包み込みます。
その時、折り目の角が立たないようにしましょう。
- 丸めた粘土を叩いて
丸く延ばします
- 延ばした粘土を先ほどの
丸めた新聞紙にかぶせます
- 新聞紙を包み込むように
粘土を延ばします
叩いて延ばした時、直径が17cm位になるようにします。(厚みは1cm位になります)
新聞紙にかぶせた時、完全には新聞紙を包み込めない状態なので、粘土を両手で延ばしながら包み込んでいきます。ここが一番難しい工程で、小学生低学年・幼稚園のお子さんは、ちょっと手間取るかも知れません。お母さんが少し手伝ってあがるとうまく出来ると思います。
- 全体が丸くなるように整えます
- お金を入れる所を切り込みます
(500円玉が入るくらい)
- 鼻をつけます
(接着面に水をつけます)
体は丸くならなくても大丈夫です。新聞紙が隠れ、底面が平らになれば大丈夫です。
- 中が空洞の筒を使って目の輪郭を入れます
- 丸い中の詰まった棒を使って
目や鼻の穴をいれます
- 耳をつけます
顔の作り方は一例です。お子さんの好きなようにさせると、オリジナリティのあるものが出来ます。
- 口を書き、しっぽをつけます
- 完成です
- バリエーション色々できます
焼くと、中の新聞紙は燃えてなくなり、空洞が出来ます。
焼きあがった後、底面に厚紙を木工用ボンドで貼ると出来上がりです。
なお、作った後、乾燥に約10日。その後、素焼・釉薬賭け・本焼で4〜5日ほどかかりますので
焼きあがるまで約半月掛かります事、ご了承願います。