土の器工房の近況などお伝えします
2009年11月14日・15日
安芸太田町加計 風炎窯 秋の陶芸展
お魚の文様を使った器を作っておられる風炎窯さんでのイベントです。
風炎窯さんは春に太田川クラフトフェスタというイベントも主催されていますが、
今回は秋にもという事で、初めての秋のイベントです。
紅葉もだいぶ終わりかけですが、目の前の山と川の豊な自然を満喫しながらのイベントです。
風炎窯さん考案の焼カレー『たたらカレー』も限定販売して、イベントを盛り上げます。
このたたらカレー、
ご飯の真ん中に生卵を置いていて、焼きあがったら、とろりとした半熟で出てきます。その甘さとカレーの辛さがいい感じなのです。
少し寒い天気でしたが、カレーで体はしっかり温まり、和気あいあいとしたイベントとなりました。
今回は第1回目、今後もいろんな工夫をして、続けていくといいイベントになりそうな感じでした。
2009年11月7日・8日
呉市 くれ食の祭典フリーマーケット
毎年恒例のくれの大きなイベントです。
メインは食の祭典で、私の参加しているフリーマーケットの会場とは少し離れています。
でも、このフリーマーケット会場の大変盛り上がっていて、毎年沢山お方が訪れます。
私も何回か参加しているので、おなじみのお客さんもいて、楽しみしてくれています。
ここでは、この1年間でたまったB品を格安で販売するので、私の器が好きな方にとっては、余計楽しみなのかもしれません。
干支もこのイベントに間に合わせるようにしています。
今回の寅さんも人気を博しました。
何のイベントにしても、毎年参加するということが、よいということを感じるこの頃です。
2009年10月31日
呉市安浦町 地域ネットくれんど ハロウィンパーティー
地元のNPO法人で行われたイベントです。
子供たちが思い思いの仮装をして集まります。
子供たちが喜びそうな遊びも沢山ありました。
私はその横で器の販売です。
そんなに売れるものではありませんが、にぎやかしになればと思っています。
来年は、もっと子供たちが喜びそうな、ものを作ってこようかな思った私です。
今回は第1回目です。
今後も続けて、地域に定着したイベントになるといいなと思うのです。
2009年10月24日・25日
山口県防府市 秋の壷まつり
春の壷まつりは4回ほど参加しましたが、秋の壷まつりは初めてです。
気候的にもにもそなんに寒くなく穏やかで、
心配されたお天気も回復し、お客さんの数も多かったような気がします。
毎回来られる方もいて、
長い歴史のあるこのイベントは、
みなさんに支持されている事を感じます。
壷まつり、何回か参加していると、いつも参加している他のクラフトマンたちとも仲良くなります。
みんな、この不景気を吹き飛ばすような明るさです。
早くよい時代が来るといいですね、それまでみんなで頑張りましょう。
2009年10月10日・11日
世羅郡世羅町 芦田湖アートクラフトまつり
今年で3回目のこのイベント、私は2回目の参加です。
芦田湖のオートキャンプ場を借り切っての、この広いスペースを全てイベント会場としました。
お客さんはのんびり自然を感じながら、アート・クラフトの作品を楽しむ事ができたのではないでしょうか。私達出店者ものんびりこの環境を堪能です。
今年は、変った作品も登場です。
飛行艇の模型を展示したり、ルアーの作品もありました。
展示だけでなく、こだわりの食材で作った手打ちそばや、お好み焼き、グリーンカレーもあり、お腹も楽しめるイベントです。
このイベントは毎回必ず晴れるようで、今回も2日間とも良い天気に恵まれ本当に良かったです。
まだまだ立ち上がったばかりのこのイベント、これからも続いて、世羅の一大イベントになるといいですね。
昆虫達もアート・クラフトを楽しむ?!
2009年7月19日〜8月31日
夏休みこども陶芸教室
夏休みこども陶芸教室、2回目の開催となりました。
今年は商工会や地元NPO法人のご支援も頂いて、沢山のこども達がやってきました。
去年とは違い、今年はお皿作りを中心にしました。自分で作ったお皿に食べ物を乗せると、食事も一段と楽しくなるよね。
みんな楽しそうにお皿を作ります。特にお皿の表面に色んな形のハンコを押したり、絵を描いたりするのが、楽しいのです。
みんな思い思いに装飾します。
みんなが作ったお皿は、しっかり乾燥させて壊れないように焼きます。これが一番緊張します。
折角作った自分だけのお皿、丁寧に焼きました。
そして、個性豊なお皿たちは無事、窯からでてきました。
出来上がった作品を手にした姉妹も満足そうでした。
2009年5月28日〜6月2日
廿日市市宮島町 陶二人展 -pop&chic- 岩屋工房・丸本雅明
世界遺産での展示会、少しばかり偉くなったような気分?!
ではありませんが、すこしばかりいつもと違う感覚でした。
今回の展示会場の『ぎゃらりぃ宮郷』さんは、宮島の雰囲気そのままの重厚で、そして落ち着きのある、とっても雰囲気のよい会場でした。
このギャラリーがあるのは観光客でにぎわう表参道から一本内側に入った静かな道沿いです。
『町屋通り』と名づけられたこの通には、
他にも趣のあるお店が何軒かあります。
観光スポットではありませんが宮島の素顔を知るにはよい通りだと思いました。
お客さんがひき静かな時には、気さくなオーナーご夫妻とおしゃべりをして過ごします。
喫茶から見える中庭は静かで、そして懐かしい風景のような気がします。
機会があったら、また展示会をしてみたいと思った場所です。
2009年5月23日・24日
山口県光市 09光アート&クラフト 想・創まつり
光市で昨年より始まった新しい祭りで、
主催者の方のとてつもないパワーと意気込みを感じます。
今年は35の作家が集まりました。(昨年は24)
陶芸・木工・ガラス・布・流木作品・雑貨・版画・鉄の作品と実演などなど多種多様です。
そして、ステージ発表も近隣の市町村からパフォーマーが集まり、演奏や劇を見せてくれました。
一日いてもあきが来ない感じでした。
最近のイベントは販売とステージの組み合わせが多くなったような気がします。
それは良いことだと思います。地域の方にステージで発表してもらう事で、そのイベントが地域になじむような気がしますし、ステージを見るために沢山の方も訪れる。まつりが賑やかになって良いと思います。
この祭りの今後が楽しみな祭りであります。
今年の春は山口県でのイベントが3つ続き、山口県はこういったクラフトイベントが盛んな所なんだとつくづく感じました。
私もこの山口県のクラフトイベントに出るようになってイベントに出る楽しみも覚えました。
そろそろ足を延ばして、もっと遠くも行ってみたいと思うようになった今日この頃です。
2009年5月3日・4日
山口県萩市 第6回 萩往還まつり 技・明木展
初めての参加です。
ここ明木市(あきらぎいち)はその昔は宿場町として栄えた所だそうです。
その古い作りの家屋のあるこの地で町おこしの一環として、明木展は始まったそうです。
約70もの作家が集まり、道沿いの民家の軒先でおみせをひらきます。
陶芸・ガラス・布・絵画・版画などの各分野の作家が集まりました。
道行く人もいろいろな作品に目を留め楽しまれたと思います。
この明木展は町中の人が協力して成り立っています。
日常生活に支障が出るんのではないかと思うくらい玄関先で店を開いても、文句を言うどころか、あれこれ世話を焼いてくれる家の人。
会場つくり・後片付けも町の人たちがボランティアで行っています。頭が下がる思いです。
いつまでも続いて欲しいと思った祭りですし、私も呼んで頂けるのならいつまでも出たいと思った祭りでした。
余談ですが、萩の地は遠かったです...
一般道を通り、行きは夜中に走り4時間半、帰りは疲れと眠気のため仮眠を約6時間。
とても長い時間ですが、各地イベントに行く事が多くなった最近は長距離運転に慣れました。
寝袋に包まって寝る車中泊にも慣れ、クラフトマンらしくなってきた感じです。
2009年4月25日・26日
山口県防府市 春の壷まつり
今年の壷まつりは天候が荒れました。
吹きすさぶ風に倒れるテントもありました。。。
それにも負けず、たくさんのお客さんに来ていただき、感謝であります。
また、今年は加治屋さん体験のワークショップもあり、楽しめました。
モノ作りが大好きなクラフトマン達は自分の店をそっちのけで鉄を叩いておりました。。。
2009年2月26日〜3月8日
福山市鞆の浦 第6回 鞆・町並みひな祭り
今年も鞆のひな祭に参加させていただきました。
廃業された保命酒屋さんを今年もお借りしての展示販売です。
いつもは静かな鞆の浦も、この期間中は本当に賑やかです。
今年は、不景気にもかかわらず、たくさんのお客さんがお出でになりました。
また、ご近所の方にも親切にして頂き、
町の方もこのひな祭を楽しんでおられるのがよくわかります。
いつまでも続いて欲しい祭りです。
2009年1月20日〜26日
そごう呉店 第5回 わがまちくれの物産展
呉の街の特産品などを紹介・販売するイベントも今年で5回目です。
これだけ続いているのも、地元の皆さんの信頼を得ているおかげだと思います。
私の器もこれまでのお客さんに加えて、新しいお客さんにも気に入って頂き、
本当に嬉しいかぎりです。
また、来年もお会いできるのを楽しみにしています。